算数の勉強の段階

算数の勉強の段階を下記のように分けることにします。今まで①~④まで問題集を紹介してきました。

長男(小学5年生夏休み、算数は得意科目)は④のあと⑦に取り組んだのですが、少々難しすぎて効率が悪く感じて、⑤⑥に取り入れることにしました。

らくらく算数

【⑥簡単な入試問題】に取り組む前段階として、【④全範囲基本チェック】とともに、典型的な一行問題などには反射的に解ける状態に持っていくことが必要だと思います。

下記の問題集をおすすめします。

④まで順調に学習されてきていれば、苦手な分野だけでもいいと思います。

早ワザ算数

速ワザ算数には平面図形編立体図形編数の問題編文章題編の4冊があります。

らくらく算数、最高水準問題集の粟根秀史先生の著書です。

解答解説はは非常に丁寧。

らくらく算数 と同様で例題1題につき類題2題という構成。類題2題は別冊に掲載されていて、直接書き込めるようになっています。

解答は本冊に掲載されているという独特のスタイル。当初なじめませんでしたが、よくかんがえられている構成と思いました。

類題は悩みこむことなく、解説を読む。その後、書き込み式にて類題を解くのがスムーズが流れだと思います。

通常の解答解説だけではなく、受験生がどのように解答用紙に書き込めばいいかの手書きの解答例が例示もされています。

4冊とも43テーマ。各テーマに1題の例題。別冊用紙に書き込んで解ける類題は、各テーマにつき2題。4冊の掲載されている問題数を計算してみます。例題+類題で 43テーマ/冊x4冊x3題=516題 ということになります。

計算問題集

【⑤簡単な入試問題への助走】の時期に毎日されるのにちょうどいい計算問題集は下記です。一行問題も含まれていますがほぼできると思います。朝の勉強や、夜の勉強のウォーミングアップにちょうどいいと思います。

中学入試 実力突破 算数 計算と一行問題 基本編

この段階でウォーミングアップに解くには同じシリーズの 中学入試 実力突破 算数 計算と一行問題 発展編 は難しすぎるように感じます。

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]