長男は順序を間違えた

昨日の記事で書いた通り 【①入塾まで 】 → 【②計算】 → 【③全範囲先取り学習 】 → 【④全範囲基本チェック】 と算数の勉強の段階を書いてきました。

当ブログでは 【④全範囲基本チェック】 のおすすめの順番として、 ベストチェック算数 の70章全て→ ベストチェック算数 の210題弱点診断テスト → 四科のまとめ「算数」 とい順番を推奨いたしました。

しかし長男の場合は、 ベストチェック算数 よりも 四科のまとめ「算数」 の方が難易度が高いということに気づくのに遅れて遠回りしてしまいました。 四科のまとめ「算数」よりはじめて、途中で ベストチェック算数 に変更して終了後、再び 四科のまとめ「算数」 の続きに戻りました。

【④全範囲基本チェック】は5年生の夏休みで十分か

現在、長男は小学校5年生の夏休みです。5年生の1学期で 【④全範囲基本チェック】 はほぼ終了しました。ただ習得できていない問題も数パーセントは残っています。

この程度で塾での算数は能開でトップレベルなので、十二分の進度だと思います。このことは自慢のように理解される読者の方もおられると思いますが、私としては実は反省点でもあります。

というのは、もっと国語の勉強に時間を費やしておくべきだったと思っているのです。

すぐに成績を上げやすいのは 暗記>>国語の読解 の順でしょう。ですので、算数よりも先に成績を上げにくい国語の読解をもっと鍛えておくべきだったと思います。

読解問題だけではなく、読解力の基礎となる語彙力ももっと早期に覚えておくべきでだったと反省しています。例えば「慈しむ」という言葉を語彙力の本で勉強するとして、中学入試直前に語彙力の本で勉強しただけの子どもと、実際の文章で 「慈しむ」 という語彙を読んだ子どもとは読解力に差がつくのは当然と思います。

というわけで【④全範囲基本チェック】は小5の夏休みで仕上げる程度で最難関校入試にも間に合うと思うので、国語力に不安のあるお子さんは国語の勉強時間を増やした方がいいと思います。

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]