挫折
新型コロナウイルスのために休校中です。
時間の余裕があるので、長男には ステップアップ演習 をさせています。21単元、346問あります。
1日1単元が目標です。
プラスワン問題集 、 ステップアップ演習 は挫折しやすいと算数の戦略的学習法(過去記事)にも書かれています。
1年前に プラスワン問題集 に取り組んで、挫折した経験があります。
そのときは長男にはまだ難しすぎたのかなと深く考えていませんでした。
今回は ステップアップ演習 をさせているのですが、やっぱり挫折しそうになります。
時間的余裕があり、1日1単元10~23問でもです。
問題の難度はちょうどいい感じです。
分量が多い
それなのに挫折しそうになるのは、問題の分量が多いのです。
なぜなのかというと、多くの問題集では似たような問題が載っていますよね。この問題集でも似たような問題が続くこともあるのですが、少ないです。
例えば 早ワザ算数 ですと、1冊につき43テーマで、1つのテーマに3題強用意されています。早ワザ算数は4冊シリーズなのですが、4冊すべてを合わせても、132テーマということになります。
能開のテキストでも問題数こそ多いですが、1週間で学ぶのは7つぐらいの例題=テーマです。
ステップアップ演習は1冊で終わりで、テキストも分厚くはないのですが、おおげさにいうと346テーマあるような感じなのです。
ですので、終わらせるのがなかなか大変なのだと気づきました。
また1問のなかに、複数の問題が含まれていたりします。例えば下記のような問題では、1問と扱われていますが、実際には3問です。
というわけで、ステップアップ演習は分量が多いので挫折しやすいというのが私の結論です。
私としては類題を解くことにより腹落ちする気がするので、ステップアップ演習のように1テーマ=1問より、早ワザ算数のように1テーマ=3問の問題集の方が好みではあります。
ステップアップ演習を終えたら、次は以前に挫折したプラスワン問題集に再挑戦して、そのあとはいよいよあこがれの中学への算数に取り組めます。
算数の勉強8ステップ
- 【①入塾まで 】
- 【②計算】
- 【③全範囲先取り学習 】長男の経過 → 四谷大塚の予習シリーズと基本演習問題集
- 【④全範囲基本チェック】長男の経過 → ベストチェック算数 、 四科のまとめ「算数」
- 【⑤簡単な入試問題への助走】 → らくらく算数 計算 x7冊、 早ワザ算数 x4冊: 平面図形編、立体図形編、数の問題編、文章題編 、 中学入試 実力突破 算数 計算と一行問題 基本編
- 【⑥簡単な入試問題】→ 特進クラスの算数(有名人気校) 、 塾技100算数 、 でる順過去問 文章題、 図形
- 【⑦難しい入試問題への助走】→ プラスワン問題集 、 ステップアップ演習 、 スピードアップ算数〈基礎〉、〈発展〉、 図形の必勝手筋平面図形編、動く図形・立体図形編
- 【⑧難しい入試問題 】→中学への算数、特進クラスの算数(超難関校対策問題集)、最高水準問題集、算数合格へのチャレンジ演習、近畿の中学入試(発展編)算数、グノーブル単元別対策:①立体切断、②2つの変化を追う、③工夫の求積、④場合の数、⑤規則性、⑥速さ、⑦和差・割合、四谷大塚:総合問題集、算数難問題集
[この記事作成時点において長男小5(能開では小6)、次男小3 (能開では小4) 、長女小1 (能開では小2) です。]