解けるようにはなりましたが、、、

子どもに算数を教えていて、久しぶりに親の私が解答をみても理解できない問題が出てきました。

ある図形に内側または外側にそわせて、すべらないように円を回転させたとき、円が何回転するかという算数の問題です。

接している部分の距離を円周で割れば答えができるように感じるのですが、接している部分ではなく円の中心が移動した距離から求めないといけないようです。

親子ともどもつまづきました。下記の教材にて、とりあえず問題は解けるようになりました。答えは出せるようになったものの、まだ腹落ちはしていません。

必勝手筋 が詳しいです

下記のような資料で私は解けるようになりました。お子さんの独学ならお子さんにYouTubeをみせたらいいでしょうが、親が教えるのなら親だけYouTubeをみて図形の必勝手筋を使って教えると時間短縮につながると思います。

●YouTube:【10yen】10円~回転の不思議。2つの10円~不思議学習]…まずはお子さんに興味をもたせるために、この動画をどうぞ。不思議なような不思議でないような、、、。混乱するので見せない方がいいのかもしれません。

●YouTube(12分):中学受験 算数 動画解説 平面図形24 図形の移動④ 円のまわりをまわる円…今回ご紹介する動画ではこの動画が一番役立ちました。

●YouTube: OC配布問題20150524中泉先生公務員試験判断図形…ここから下のYouTube動画は公務員試験用の解説です。人間が押していと考えるという発想が新鮮でした。

●YouTube: 図形の問題その15 円の回転

●YouTube: 図形の問題その16 円の回転

●YouTube: 図形の問題その17 円の回転

●YouTube: 図形の問題その18 円の回転

●YouTube: 図形の問題その19 円の回転

●YouTube: 図形の問題その20 円の回転

図形の必勝手筋 動く図形・立体図形編…17ページ。4パターンの問題に対して3ページにわたって詳しく解説してくださっています。円以外の図形の周りを回転させるというより難しい問題も紹介されています。

特進クラスの算数…177ページ。問題数3問。

●能開のテキスト…小学5年生第5巻 507ページと509ページ。説明が少なく感じます。円にそわせる問題しかのっていないですが、そういった特殊なケースだけではなく、どうせなら円以外の問題も解かせた方が(円にそわせる問題も)理解が深まる気がします。裏技は載っていません。

汎用性のある解き方

複数の解き方があります。

子どもが混乱しないように、また応用が利くように、円の中心が移動した距離を計算して求めさせるという汎用性のある解法を学習させることにします。

裏技的な公式(比に-1,+1をする方法)は円以外には通用しませんので、見直しする際に確認する方法として教えておこうと思います。

追記:と思ったのですが、裏技だと一瞬で解けるので裏技で解く癖がついてしまいました。

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]