4年生の1年間で3年分の漢字を学習

長男は小学4年より能開にお世話になっています。能開に入って漢字のテキスト 「漢字ドリルⅡ」 をいただきました。このテキスト1冊を1年かけて勉強します。毎週復習テストがあります。

能開の 4年生の テキストは「漢字ドリルⅡ」というもので、範囲は小学校の4年から6年です。

能開では4年生の1年間で、4年から6年の3学年分の漢字を学習するのです。漢字の学習には熟語、同音異義語などもありますから、一通りの漢字を書けるようになってからも学ぶことはたくさんあります。ですので1年間で3学年分の漢字を学習するのが妥当なのでしょう。しかし、入塾前は1年間で3年分の漢字を学ぶとは思いませんでした。塾というのはすごいなぁと思った記憶があります。

当初は毎週のテスト範囲を覚えるだけで四苦八苦していたのですが、勉強方法が定まると当初の3分の1ぐらいの時間で覚えられるようになりました。また入塾して暗記というものを初体験して、暗記力も向上したようにも思います。

漢字の復習テストの勉強方法

長男の漢字の復習テスト対策の勉強方法をご紹介します。

長男の勉強方法は下記のように落ち着きました。下記の方法で毎週の漢字テストには十二分に対応できました。

テキストは裁断し、スキャナーで取り込みました。そして各ページを2枚ずつプリントアウトします。それに解答を書きこみ、宿題でもあるので、能開の先生に提出しました。漢字は思い出せなくて悩む時間がもったいないので、すぐに答えをみるように指導しました。

次にテスト対策です。テストにはテキストの読み取り問題も、書き取り問題も全て書き取り問題として出題されます。また出題順序は入れ替わります。ですので、テキストをプリントアウトしたものを何回解かせてもすべての書き取り問題には対応できません。

ですので、古典的ですが、単語カードで学習させました。全て書き取り問題に変更できますし、出題順もランダムにできます。

単語カード作成は面倒ですが、毎週の復習テスト以外に2ヶ月に1回の到達度判定テストでも使えるため作成する価値はあると思います。

上記の学習ステップは1日でできないこともないですが、長期記憶への定着を期待して複数日に分けてさせました。

まとめ(4年生の漢字の学習方法)

①各ページ2回解く(最大してスキャンしてプリントアウトする方法とコンビニなどでコピーする方法があります)

②単語カードで学習する

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]