できない問題をできるようになり、そしてできる状態を保つこと

長男、次男とも勉強時間を増やすのは嫌なようなので(当たり前ですね)、私は時間当たりの勉強効率をできる限りあげようとしています。

長男は私の伝えた勉強方法をある程度自分でできるようになっています。時間当たりの勉強効率は年々よくなってきていて、私も満足しています。もっと効率よく勉強できる世界もあるのかもしれませんが、私には分かりません。

次男にも勉強方法を10回ぐらい伝えたので、私の伝えたいことはある程度理解はしているようです。「全問解けたらよろこんじゃいけないんやろ」などと言います。

趣味とか、研究とかではなく、成績アップのするための勉強法というのは、下記の一文に集約されると思っています。

「できない問題をできるようになり、そしてできる状態を保つこと。」

手順

そのためには下記の手順が必要でしょう。簡単そうで、小学生ではなかなかできません。私自身も大学受験のときでもきちんとはできていなかった気がします。

①解けない問題に印をつける…解けなかった問題に印をつける。解けたり、次回解けそうなら印はつけない。全部解けたら喜ぶんじゃなくて、その勉強時間が無駄だったんだぞと教えています。長男は能開の授業中に印をつけて帰ってきます。

②解けなかった問題を解けるようにする。

③しばらくたって再度解いて、忘れていないか確認する。

集団指導の塾と子ども任せでは、できる問題を何度も解いてしまい効率が悪くなり、また③がおざなりになってしまうと考えています。親が「1ヶ月経ったので、第2巻の印がついた問題を復習しなさい」といったことを子どもに伝えないといけません。

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]