昨日私は中学受験の勉強はそんなにつらくなかったと書きました。リンク

対して、長男は能開は楽しくないようです。かといって、ものすごく嫌でもないようです。その他の習い事も最終的には嫌になってきてやめたので、あまり大差はありません。小学校も授業が簡単すぎて退屈だと文句をいうこともあります。そういえば保育園の年長のときも眠くもないのに昼寝をさせられるのは苦行だといっていました。

能開が楽しくないのは 能開の先生やシステムのためではありません。 クラスメイトの数が問題です。進学塾に通塾しているお子さんなので、いいお子さんばかりです。

ですが、休み時間に話す相手がいなくて困っているようです。長男は特に内向的というわけではありません。

休み時間はごく短時間ですが、休み時間に話すクラスメイトと受ける授業と、休み時間にも話さないクラスメイトと受ける授業の楽しさは差があるという気持ちは理解できます。

能開地方校は長男のクラスメイトは女の子2人。2人ともやさしい女の子です。女の子同士はしゃべっているものの、長男はあまりしゃべらないようです。長男が話しかけてら話してくれるとは思うのですが、5年生にもなると女の子に話しかけにくいようです。

土曜日にお世話になっている能開和歌山校ではうれしいことに生徒数がもっと多いです。といっても難関Ⅱの算数は10名、難関Ⅱの国語は15名程度だそうです。ただ普段から和歌山校に通う生徒同士がしゃべることが多いようです。そうはいっても長男としゃべってくれるお子さんもいるようで、たくさん話せた日は楽しく過ごせるようです。ただクラス分けが毎月あるので、なかなか安定した話相手はできにくいようです。

長男いわく「まだ小学生なので話し相手のいないクラスメイトにはなしてあげようとまで気がまわらない」とのことです。

かといって、自分から陽気に話しかけるということもできないようです。

クラスメイトが少なく、話し相手がいないなんて少子化時代独特の悩みですね。

昨年、浜学園和歌山校の授業風景をみさせていただきました。あるクラスは先生と生徒がマンツーマンでした。マンツーマンの授業というのは親的はお得と思ってしまいますが、子どもにとってはつらいでしょうね。

[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]