キッチンタイマー
私は生産性を上げるためにPomodoro Techniqueというものを使うことがあります。キッチンタイマーを使って25分仕事に集中し、5分休憩するということを繰り返す仕事法です。自分の生産性が落ちてきたら導入するのですが、いつの間にやら止めてしまっているという繰り返しです。私は45分仕事をし、15分休憩するというのがあっているように思っています。実際はキッチンタイマーを使うことはなく、主にスマホアプリを利用しています。
長男には 学年x10分 続けて勉強するように伝えています。4年生なら40分、5年生なら50分を1勉強単位とさせています。いつの間にやら我が家では「ベン」という単位で読んでいます。「今日は4ベンして頑張ったなぁ」「次のベンは小学校の宿題をしなさい」といった風に使っています。長男にとって1ベンはかなり長いようで、まれにその時間をがんばりきるものの、口実を作ってはたいてい途中で勉強を中断します。理由は、トイレ、のどが渇いた、おなかがすいた、ということが多いです。
ただキッチンタイマーを導入してから長男は1ベン頑張れる確率があがったように思います。
上記の商品はおすすめです。デジタルなのでカチカチという動作音はしません。アラーム音をオフにして光で通知できるようにできます。せっかく勉強に集中できているときにアラーム音が鳴るのはよくないですよね。無視できる程度の控えめな光量なのもちょうどいいです。
タイマーの時間が終わった後はストップウォッチのように時間が加算されていくのもうれしいところです。50分のタイマー終了後、7分と表示されていたら、57分経っていることになります。
上記商品は非常に気にいっているのですが、細かい希望を付け加えるとすると10秒のボタンが私には不要でした。でも料理には10秒単位の作業もあるので、仕方ないですね。
視覚的に面積で時間を把握
さてタイムタイマーという商品があります。下記のように残り時間を視覚的(=赤い部分の面積)にてとらえることができます。
タイムタイマーというのは商品名で、オリジナルのようです。ただ同社の商品は割高に感じます。
下記の類似品を購入することにしました。8cmと19cmのタイプがあり、8cmを注文しました。赤い部分の表示も上記と逆ですが、私にはこちらの方がしっくりきます。
レビューは星5つですが、レビュワーは中国人のような名前で日本語もおかしいです。サクラでしょうね。
今のところ気に入っています。やはり残り時間を面積で認識できるのはいいものです。認識しやすいですし、動機付けにもなる気がします。
ダイヤルをひねると即スタートです。シンプルな操作感は好印象です。
難点をつけるとすると、一時停止ができないことと、音量の調節、アラーム音のなる時間を調整できるもののミュートにできないことと(小さい音で3秒だけ鳴るようにしています)、耳をすますとカチコチと音が聞こえることです。
商品化希望
下記のような商品ができたら理想です。 Pomodoro Technique をする成人、子どもに勉強させるとき、テストを受けるときの時間測定、学会などの発表時間、そして料理のときなど利用機会は多いと思います。
- 残り時間を視覚的に面積で把握できる
- ダイヤルをひねって時間設定をできる。
- ダイヤルをひねって設定した時間はデジタルでも表示される。
- 面積表示は最大60分でもいいがデジタル表示は60以上も表示される。
- アラームの音量(無音モードもないと図書館で使えない)、持続時間、音の種類を選択できる。ライトで通知も選択できる。
- 音の種類をいろいろと選べる。
- 形状は2つ。デスクの上用の自立する小さいタイプと壁掛けの大きいタイプ。
- カチコチ音が聞こえないようにする。
- ダイヤルをひっぱると一時停止できるようにする。
- 側面にストップウォッチやタイマー機能がついた小さな時計をつけておく。50分の勉強時間中には計算問題などを時間を計って解きたいときもあるため。
- 側面に普通の時計をつけておいてもいいかもしれない。
- 側面に計算機がついていてもいいかもしれない。
- 電池は単三。