現在、長男が小学5年生の5月です。長男の成長をここまでみてきて、小学4年生の入塾までにどのようなことをさせておけばいいのかの現在の私の考えを書きます。次男、長女にも適用しようと思います。
長男は通塾はしていませんでしたが、ときどき塾の公開テストは受けさせていました。だいたい偏差値は50前後でした。算数の方が国語より得意でした。小学校の成績はトップクラスようでしたし、小学校低学年から塾の公開テスト受けている子どもたちの中で偏差値50前後なら悪くはないでしょう。
ただ小学4年の入塾時期が近付くにつれ、もう少し高い偏差値が出てほしいなとも思っていました。
公開テストを受けると塾の先生は塾の先生が面談して結果説明をしてくださいます。妻が面談にいってくれていました。とりあえず親を安心させる方針なのか、「応用問題はできていないが、基礎的な問題はできているので心配ない」「基礎的な問題を落としてはいるが、応用問題でできているのはすばらしい」といった矛盾するようなことをいってくださったようです。塾の先生も妻も「もうすぐ成績あがるはず」といっていました。その頃は家庭学習の中心は教科書ワークでした。主に妻が勉強を教えていたので、私は口出ししませんでした。
小学3年の6月に妻が「小学4年になって入塾したら偏差値が上がると思う」というようになりました。小学4年で多くの子どもが入塾するわけなので、入塾するだけでうちの子どもだけ偏差値が上がっていくというの説得力がないと私は考えました。
そこで、小学3年6月から教科書ワークから教材を変更しました。
具体的には 公文や学研のドリルからはじまり、最レべ問題集、ハイクラステスト、特Aクラス問題集といった難しめの問題集などを勉強させました。また能開の場合は公開テストの過去問を購入できるので試験対策もしました。当時長男は小学3年生でしたが、難しめの問題集には歯が立たないので、小学2年生の難しめの問題集から勉強させたりもしました。
するとどんどん偏差値が上がりました。塾での成績をあげるには、小学校の教科書ではなく、塾用の勉強をさせないといけないと確信できました。
【能開の公開学力テスト】
- 小学1年02月 2科46 算数54 国語39
- 小学2年11月 2科52 算数56 国語49
- 小学3年02月 2科46 算数54 国語40
- 小学3年06月 2科51 算数48 国語53→教材変更
- 小学3年11月 2科62 算数59 国語62
- 小学4年02月 2科70 算数68 国語68
- 小学4年06月 2科66 算数73 国語57
- 小学4年11月 2科67 算数65 国語64
[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]