東京大学薬学部 教授 池谷 裕二先生

能開の春期講習で先生が記憶力に関する池谷 裕二先生の考えを紹介してくださいました。

ネット検索してみると能開を運営するワオ・コーポレーションのサイトにも記事がありました。外部リンク

おすすめの効率的な記憶方法

・繰り返す…潜在的な記憶の保存期間は1か月と考えられているので学習した翌日に1回目、その1週間後に2回目、2回目の復習から2週間後に3回目、さらに3回目の復習から1か月後に4回目――このように少しずつ間隔をあけ、2か月かけて復習する。

・目で追うだけでなく、「ノートに書き写す」「声に出して読む」など、いろいろな形で刺激を増やす。

・OUTPUTが重要。右記では②の成績が最もよくなる。 ①すべての単語を暗記しなおし、すべての単語を再テストする ②間違えた単語のみ暗記しなおし、すべての単語を再テストする ③すべての単語を暗記しなおし、間違えた単語のみ再テストする ④間違えた単語のみ暗記しなおし、間違えた単語のみ再テストする

・おなかがすいているときの方がホルモンの関係で記憶力が増す。