3冊のシリーズ
啓明舎という東京の塾が発刊している読解の問題集です。普通にAMAZON で購入できます。塾のテキストでもあるようです。
説明は丁寧で、解答のレイアウトもきれいで勉強しやすいです。
書き込み式でノートは不要です。勉強した痕跡が残るので、自信につながるでしょう。また書き込む場所は、長文問題の下(同じページ)。ですので勉強する際に、ページをいったりきたりする手間が省けありがたいです。
ちょっとしたテクニックもかかれています。例えば、「24字で抜き出しなさい」という質問であれば、2文字ごとに横線を引き、10文字ごとに⑩⑳と印をつけるといったことです。
しかしテクニック関する記載はわずかでオーソドックスな問題集です。好感をもてます。線を引くといったテクニックはなく、オーソドックスな解き方を学べます。
現在私が一番気に入っている読解の問題集です。この三冊を長男の教育の中心にすえようと(現時点では)考えています。
啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の基礎 3年~5年向け
この本には通常の読解問題以外に、「おやくそく」というコーナーがあり、中学受験国語読解問題のルールを学べます。
テキスト175ページ+別冊解答。
啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の応用 4年~6年向け
分野別ワンポイント講座というコーナーがある。
テキスト175ページ+別冊解答。
啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の完成 5年・6年向け
分野別ワンポイント講座というコーナーがある。 実力判定テスト(50分x3回分)がついている。
テキスト155ページ+別冊解答。
基礎から
基礎、応用、完成の3冊のシリーズです。基礎が4年生用、応用が5年生用、完成が6年生用ととらえることもできます。しかし、基礎の「おやくそく」というコーナーは重要です。6年生になってはじめてこの問題集を解き始めるとしても、基礎からはじめた方がいいでしょう。
[この記事作成時点において長男小5、次男小3、長女小1です。]