左手地獄

教育者の体罰に厳しい時代になりました。

私のように必ずしも体罰は悪くないと思う中高年もいると思います。

体罰でなくても、きつすぎる口頭=言葉の暴力が気になることもあります。スポーツの試合などでそう感じることがあります。

私が通っていた小学校では体罰の記憶はありません。

私がお世話になっていた何十年も前の能開では左手地獄というのがありました。小テストの点数が悪いと、罰として左手を上げ続けるように強要されるのです。右手で勉強は続けます。いい点数をとっても面白がって左手地獄に挑戦する生徒もいました。生徒自身も楽しんでいたのです。

能開の下位のクラスではそのようなことはおこなわれていず、上位のクラスでのみ行われていました。少人数で刺激的な上位クラスでの塾での時間は楽しかったです。

闘魂注入

能開では平手打ちも行われていました。これは罰ではなく、気合を入れてほしい生徒が先生に頼むと平手打ちしてくれました。当時アントニオ猪木も現役レスラーでしたら、アントニオ猪木の「闘魂注入」の真似だったのかもしれませんね。私は痛そうなので、先生にしてもらう勇気はありませんでした。

タマゴ族

中学では竹刀を授業にもってくる算数の先生がいました。あるとき私を含めて10人ぐらいの生徒が0点でした。「タマゴ族前に出て来い」と言われて、竹刀でおしりをしばかれました。

その先生と現在の教え子に数年前に会う機会がありました。そのとき竹刀でおしりをしばかれた思い出を話しました。現代の生徒はかしこく、「そんなことしたら今の時代は大問題になるので、頼んでもしれくれませんよ」といっていました。

どれもこれもいい思い出です。