現代文のために読書不要論

私は高校卒業まで全然読書しないわけではありませんでしたが、そんなに読書習慣はありませんでした。多くのクラスメイトもそんな感じだったと思います。

しかし私は 古文、漢文は非常に苦手でしたが、現代文が苦手というわけではありませんでした。

少なくとも現代文の成績をあげるために読書をした記憶はありません。

中学受験の国語の学習法の本にも「読書をしていれば、国語の成績は上がるというのはよくある勘違い」という趣旨の記載をよくみかけます。

そのため私は子どもたちに特に読書はすすめていませんでした。

子どもたちが自然と読書するようにならないかなと興味を持ちそうな本を置いてみたり、ドラえもんやワンピースのマンガ本を置いておいたりはしたのですが、手に取ろうとはしませんでした。

ある程度は必要

長男、次男はほぼ読書はしません。

長男は最近やっと読解問題のあらすじが理解できるようになり、国語の点数がうわむいてきました。

今までは読解問題の問題を解く以前に、読解問題のあらすじが理解できていなかったようです。

2つ出題される読解問題の2つともあらすじがわかると点数はよく、1つだと普通、2つともあらすじが分からないとひどい点数をとっていました。問題文のあらすじも分からなければ、点数が低いのは当然ですね。

娘は読書習慣あり

長女は読書習慣があります。

長女はそこまでテレビゲームが好きではなきので退屈なので読書します。

一日数冊読んだりもします。

そのためか能開のテストでも国語は高得点をとります。

算数を教えていても、問題文に書いてある内容を一読して理解できるようです。

現在の私の考えは、“中学受験をするにあたり、文章のあらすじがすっと分かるようになるまでは本を読む必要がある”です。

その段階を越えているのに、さらに娯楽としてハリーポッターや推理小説を読むことは中学受験の国語にはあまり役立たない気がします。

[この記事作成時点において長男小5(能開では小6)、次男小3 (能開では小4) 、長女小1 (能開では小2) です。]